透析看護師は何歳まで働ける?50代・60代からでも遅くない理由

透析看護師

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「透析看護師って、何歳まで働けるんだろう?」

「50代から未経験で透析に転職するのは、さすがに遅いかな…」

年齢を重ねてから転職を考えると、こうした不安が出てくると思います。

私は病棟から透析クリニックへ移り、10年ほど働いています。

実際に働いていて感じるのは、透析看護は年齢を重ねても続けやすい仕事のひとつだということです。

私の職場には、定年後に再雇用されて働いている方もいて、70代でも現役で働いている看護師さんがいます。

50代からでも、

私は遅くないと思います。

この記事では、透析看護師は何歳まで働けるのか、50代・60代からでも続けやすい理由や、未経験で転職するときに知っておきたいことを、現場での経験をもとにお伝えします。


透析看護師は何歳まで働ける?

結論から言うと、「透析看護師は何歳まで」という明確な年齢の線引きはありません。

もちろん定年や再雇用制度は施設によって違いますが、私の職場では50代・60代の看護師は珍しくありません。

さらに、定年後に再雇用され、70代になっても働いている方がいます。

年齢が高いスタッフには管理職の方も多いですが、全員が管理職というわけではありません。

一般のスタッフとして働き、穿刺や透析機器の操作なども他のスタッフと同じように行っています。

実際の現場を見ていると、「年齢だけを理由に透析看護を続けられなくなる」という印象はありません。


年齢を重ねても働きやすいと感じる理由

理由① 1日の業務の流れがある程度決まっている

透析は、1日の仕事の流れが比較的決まっています。

・透析の準備
・患者さんの入室、穿刺
・透析中の観察
・返血
・次の透析に向けた準備

もちろん、透析中の血圧低下など予定外の対応が必要になることはあります。

それでも病棟で働いていた頃と比べると、いくつもの業務が同時に発生して優先順位が次々変わる場面は少なく、決まった流れの中で仕事を進めやすいと感じています。

毎日繰り返す業務が多いので、一度身につけば年齢を重ねても続けやすいところは、透析看護の特徴だと思います。

理由② 生活リズムを整えやすい

透析クリニックは日勤中心の施設も多く、病棟のような夜勤がない職場もあります。

私自身も病棟から透析クリニックへ移り、生活リズムはかなり整いやすくなりました。

年齢を重ねると、夜勤や不規則な勤務がつらくなってくる方もいると思います。

その点、勤務時間が比較的決まっている職場を選べば、長く働き続けやすいです。

ただし、夜間透析を行っている施設では勤務が遅くなることがあります。求人を見るときは、勤務時間まで確認しておくことをおすすめします。

理由③ これまでの看護経験がそのまま活かせる

50代から透析へ転職すると聞くと、「今から新しい分野を覚えられるかな」と不安になるかもしれません。

でも、透析ではこれまで他科で積んできた経験が強みになります。

透析患者さんは、腎臓の病気だけを抱えているわけではありません。

・糖尿病
・心疾患
・脳血管疾患
・整形外科疾患
・皮膚トラブル

など、さまざまな病気を併せ持っている方がいます。

私の職場でも、それぞれ違う診療科を経験してきたスタッフがいるので、分からないことがあればお互いに相談できます。

50代で転職しても、それまでの看護経験がゼロに戻るわけではありません。

むしろ、これまでの経験がチームの中で役立つ場面はたくさんあります。


50代・60代から未経験で透析看護師になるのは大変?

未経験で透析へ入る場合、最初は大変です。

ただ、これは年齢というより「透析特有の仕事を初めて覚える大変さ」だと思います。

・透析機器の操作
・透析の仕組み
・穿刺、返血
・シャントの観察
・透析中に起こりやすい症状への対応

特に、他の診療科から転職してきた方は、最初は機械操作や透析独特の手順に戸惑うことがあります。

でも、透析は同じ業務を繰り返すことが多いため、続けていくうちに少しずつ慣れていきます。

実際に私の職場でも、未経験から入って仕事を覚えてきたスタッフを何人も見てきました。

「50代だから覚えられない」と最初から諦める必要はないと思います。

未経験からのスタートについては、こちらの記事でも詳しく書いています。


体力的にはきつくない?

「年齢を重ねても、体力的に続けられる?」という点も気になると思います。

これは施設によって差がありますが、私の職場では年齢によって大きく仕事が難しくなるという印象はありません。

もちろん立ち仕事ですし、患者さんの状態によっては介助が必要になることもあります。

それでも、70代のスタッフが通常の業務を続けている姿を見ていると、透析看護は比較的長く続けやすい仕事だと感じます。

ただし、施設によって患者さんの介助量や仕事内容は違います。

転職前には、患者さんの介助量・勤務時間・スタッフの年齢層などを確認しておくと安心です。


50代から透析看護師を目指すのは遅くない

もし「50代から透析看護師を目指すのは遅いですか?」と聞かれたら、私は「全然遅くないですよ」と答えます。

むしろ、これまで経験してきた診療科の知識は大きな強みです。

循環器を経験してきた人、糖尿病看護に関わってきた人、脳神経や整形外科を経験してきた人。

それぞれの経験が、透析患者さんを見るときに役立ちます。

透析については、

これから覚えれば大丈夫です。

これまで培ってきた看護の経験は、そのまま強みになります。

40代からの転職については、実際の同僚の様子もこちらの記事で紹介しています。


転職するときは「長く働ける職場か」を確認しよう

50代・60代から転職するなら、「採用されるか」だけでなく、その先も長く働ける職場かを見ることが大切です。

・定年、再雇用制度
・スタッフの年齢層
・夜間透析の有無
・残業時間
・未経験者への教育体制
・穿刺のサポート体制
・患者さんの介助量

このあたりは、施設見学や面接のときに確認しておきましょう。

職場選びについては、こちらの記事にもまとめています。


年齢層まで確認してから応募したい方へ

求人票を見ても、実際に50代・60代の看護師が働いているかまでは分からないことがあります。

年齢を重ねてからの転職では、給与や勤務時間だけでなく、同年代のスタッフがいるか、再雇用後も働いている人がいるかなども知っておきたいところです。

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  • 50代・60代のスタッフが実際に働いているか
  • 未経験・中途からの入職実績
  • 教育体制や職場の雰囲気
  • 勤務時間や夜間透析の有無

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まとめ|年齢よりもこれまでの経験が強みになる

・透析看護師に「何歳まで」という明確な線引きはない
・私の職場では50代・60代に加え、再雇用で70代の看護師も働いている
・管理職だけでなく、一般スタッフとして穿刺や機械操作を続けている人もいる
・未経験では透析特有の仕事を覚える大変さはある
・他科で積んできた看護経験は、透析でも大きな強みになる

50代・60代だからといって、透析看護師への転職を最初から諦める必要はありません。

大切なのは年齢そのものより、これまでの経験を活かせることと、自分が長く働ける職場を選ぶことだと思います。

「もう遅いかも」と迷っている方は、まずはどんな職場があるのか情報を集めるところから始めてみてください。

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  • 夜間透析の有無と、実際の終業時間
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